野村行政書士事務所

建設業許可・経営事項審査(経審)・帰化等、手続きならおまかせください。/野村行政書士事務所(大阪府)

【業務日誌】「経審を自社でするのですが、・・・?」

こんにちは、行政書士の野村です。

先日、建設業許可の手続きをさせていただいたお客様から電話がありました。

 

「経審を自社でするのですが、・・・について教えてもらえますか?」

 

・・・については、しっかりお答えしました。

 

 

ただ、そのお客様にとって自社でされることがいいのかどうか。。

 

 

建設業許可や経審などの申請手続はもちろん自社(自分)でできます。

自社や自分でされている方もいらっしゃいます。

 

ただ、そのお客様はある程度の規模を誇る製造業で、自社製品の取付工事のために建設業許可は取得したものの、今まで全く経審・入札の経験なし。

総務担当者はいるのですが、建設業法に詳しいわけでもありません。

「うちの事務所に依頼してもらった方がいいのに。」と思いましたが、自社でする気満々のようなのでそのまま電話を切りました。

 

一般的な自社(自分)でする主なメリット・デメリットとしては次のようなものがあると思います。

【メリット】

1.行政書士への報酬がいらない。

2.担当者がある程度の知識を覚える。

【デメリット】

1.時間がかかる。

2.法律を理解して申請するのは難しい。

 

一般的にはメリットの方が多そうですが、その会社にとってはそうでもありません。

 

『メリット1』について

行政書士に支払う報酬はいりませんが、総務担当者が使う時間分の給料は必要です。

『メリット2』について

担当者がある程度の知識を得ることができますが、必要な知識は公共工事を受注するための知識であり、経審手続の知識ではありません。また、自社の経審は年に1回であるため、法律や取扱いが来年も同じとは限りません。また、担当者が退職するリスクもあります。

 

その他、各自治体の入札参加資格申請や実務上の建設業法の技術者の取り扱いなど、行政書士に聞かなければならないことがいっぱいあるはずです。

自社より建設業に格段に詳しい、建設業を専門とされているお客様が、当事務所に依頼されているのは上記のようなことを考えられているのだと思います。

注意して頂きたいところはいっぱいあるのに。

 

こうなれば、手引を熟読して、わからないところは、うちの事務所にしっかり質問して頂きたいと思います。

 

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